9時30分出船 水温10.6度 薄曇り
水位は超満水という感じです。
今年の冬は本当にすごい雪でここに住んで28年目になりますが過去一の雪でした。そのため桧原湖の解氷も遅れて4月22日にやっと融けました。
残雪もすごく、GW明けでも流入河川からは薄濁りの大量の水が流れ込んでいました。
その影響で水位は順調に上がりましたが水温が上がらない状態が続いていたようです。4月24日に一度水門が閉じましたが数日でまた開放していまだに水門は全開に空いています。それでやっと水位が保てている印象です。雨が降れば水位が下がるどころか上がってしまうかもしれません。
もう少し早く来ようと思っていたのですが、水温がある程度上がるまでは無駄な抵抗をしないで、宿の細かな雑用を終わらせてから…ということで今日になりました。本当は来週からと思っていたんですが、我慢できずに来てしまいました。

昨年の春よりも50cm位多い感じです。右側の固定桟橋と浮き桟橋の高さがあまり変わりませんから…いつもの年なら浮き桟橋に3段の階段状の踏み台が置いてありますが今年はまだ不要です。
前置きはこれくらいにして、まずはこたかもりワンドから釣り開始です。スイムベイトやシャッドを巻いて、無駄な抵抗はほどほどにいかり潟方面に移動です。島周りからシャッド中心に釣り始めましたが、ノーチェイス、ノーバイトです。時々ワームの釣りも挟みましたがノーバイトでした。島周りの水温は11.5度です。
島周りでも無反応なので、吊り橋をくぐっていかり潟に入りました。水温はさらに1度上がって12.3度です。
一度だけシャッドにチェイスがあったのですが、この時期特有のシャッドの泳層よりもさらに下のボトム付近を追って来ていたので、より深く泳ぐように板オモリを貼ったバージョンに変更しました。これが良かったのかやっと11時頃今シーズンのファーストフィッシュをゲット!
36㎝とはいえ嬉しいし、緊張しました。

その後、忘れた頃にポツン、ポツンと釣れましたが全て35㎝前後、しかもみんな色が黒い魚体でした。
午後になっていかり潟を一旦離れて本湖側で1本追加…これまですべてシャッドでした。ただ、こうは風もなく中々本湖も厳しそうでした。
15時頃再びいかり潟へ…昨年までのパターンとしては午後水温が上がるとバスがシャローにさしてきて、今まで見えなかったバスが見えるようになってルアーを追い始めるイメージがあるのと、この時期のもう一つのお楽しみ、ヒバラージをゲットするのも大きな目的なので…
そしていきなり今日最大の40cmをゲット!これはワームでした。魚探の設定をいじっている間にいつの間にか釣れていたというお恥ずかしい1匹が今日の最大魚になりました。

さらに期待しましたが今日は全く活性が上がりません。結局タイムアップで終了となりました。見えバスもほとんど見ることも無く、見えたのは朝からラージ2匹、スモール1匹でした。
今日の釣果は5匹、最大は40cmでした。
この時期にしては今日は暖かくというよりは少し暑い1日でした。水温も夕方にはいかり潟で14度を超えて、こたかもりワンドに帰着するとこちらも14度台になっていました。
来週はもう少し釣れるようになりますように…昨年のような釣れないいかり潟にはならないでほしいところです。
