夏の繁忙期もやっと終わって約1か月ぶりの釣りになりました。
8時から釣る気満々で準備していたのですが朝起きたら霧が深かったのでとりあえず自宅待機、ちょっとテレビを見ていたらすっかり霧が晴れていて結局いつもと同じの9時出船です。
8月の頭には超満水だった水位も見違えるほどに約2メーカーの減水度でした。
おわかりになります?8月頭は左側の桟橋の先端が水没していてふくらはぎまでズボンをまくって浮き桟橋に渡っていたんです。それが今となってはここまで減水しました。決して日照り続きだったわけではありません。桧原湖は東京電力が水力発電に使っているのでその影響です。春満水で夏から秋口にかけて減水するんが標準なのでこれが普通だったりします。
去年の9月ごろに大変お世話になったハンプというか駆け上がりポイントに直行するけれどまったくベイトもバスも映りません。しばらく周辺のウロウロしましたが時間ばかりが経過して中央航路のハンプ周りを魚探かけ…
魚探にはいい感じで映る時もあるのですがイマイチアタリが無く大苦戦…チョッと浮き気味な感じ…
ファーストフィッシュは中央航路のハンプ周りで10時30分頃…苦労した甲斐があって 40 センチがつれました。始めて1時間半も釣れなかったので本当に心が折れそうでした。ちなみに水深は10mです。もうすっかり秋です。
続いて11時頃ガリガリの39㎝をゲット!
この頃から段々と風が強くなってきて釣り辛くなってきました。しかも北風…桧原湖は南北に長いので北風はけっこう荒れます。11時半ごろ強風の中3匹目35センチ追加、さらに風が強く、うねりを乗り越える度にエレキが空転して、最速にしても前に進めなくなってしまったので風裏になるであろう雄子沢へ12時頃避難
写真だと以外に分からないですね。奥の方が完全に白波になっていたのですが…
1時間ぐらい粘ったけどここもベイトが魚探には映るけどバスが釣れず…バスはあまり映らず…イマイチでした。唯一反応があったのは下の写真です。上から右に落ちて行っているのが私のダウンショットです。2本線になっているのはシンカーとワームで、シンカーのほうが硬いので濃くうつっているのが解ると思います。
左の方から上がって来たのがバスだと思います。私のルアーを見つけて浮いてきたかどうかはわかりませんが途中からワームに反応して湖底まで一緒に行っているのに喰いませんでした。というかどこかで喰ったのにアタリは出なかったのかもしれませんが…基本的にフォールで喰った場合は喰って走るのでラインの出方が早くなったり、タイミング的にもう湖底に着いているはずなのにラインがいつまでも止まらず出て行ってしまうので分かるのですがね。ちなみに波線になっているのはボートの揺れです。湖底も波線になっていますから…
で、結局雄子沢のフラットでは釣れず、ちょっと風が弱くなってきたので元に戻りましたがやっぱり強風でダメで月島の北側に移動…しばらく魚探をかけて釣りもしてみましたがイマイチな感じ…その後ズーッと船団が出来ていた月島の南へ移動して端っこの方にチョッと失礼させていただきました。しばらく周辺を放浪して最後に見つけたポイントで3時頃42センチをゲット!
3時半ごろ38センチゲット
魚探への反応がどんどん良くなってきたのでしばらく粘りました。
下の写真は次から次へとバスが通過している画像です。ボートは完全にステイしているのでバスがボートの下を何匹も通過している様子がよくわかります。
こんなに映るのに釣れないってどう?って思いますよね?もちろん私も困っていました。そこでグリパンだったワームの色をプロブルーに変更してみました。
すると一投目でいきなりフォール中にアタッて39センチゲット!
風も弱くなってきたしバスも釣れたしで余裕が出てやっと遅い昼食です。私の場合釣れなければ釣れない程釣ることに没頭して食事出来ないタイプなのです。11時30分から15時まで辛い時間を過ごしていたのですっかり忘れていました。
するとおにぎりを食べていたらいきなり当たっておにぎりをデッキに置いて釣り上げました。桧原湖の水をまとったバスからおにぎりに水がかかって海苔がしっとり(^^;
でも今日の最大魚45センチの大物でした。海苔なんかいいやって感じです。
さっきはフォールで喰って時間を置かずに今度は45㎝…やはりカラーローテイションは基本ですね。でもこんなにはっきり違いが出るのは初めてです。
もっと早く気付けば良かった(^^;
で、魚探に映るバスを見ながらチョッと余裕ロッドも出さずにで昼食タイムをしていたらミルミルバスが映らなくなってしまい、昼食が終わって周辺を放浪して最後の最後に39㎝をゲットして終了しました。
途中風に悩まされ釣れない時間に苦しみましたが8匹釣れて40アップも3匹釣れたので大満足です。終了時の水温は24.3度 もう少し下がった方が秋らしい釣りになるのかもしれません。